『すずめの戸締まり』聖地巡礼│東京のロケ地を写真と地図で紹介【Suzume Pilgrimage】

2022年に公開された、新海誠監督による長編アニメーション映画『すずめの戸締まり』。

地震で4歳のときに母親を亡くした主人公・岩戸鈴芽（いわと・すずめ）。
その後、宮崎県で暮らしていた高校2年生の鈴芽は、ある日出会った青年・宗像草太（むなかた・そうた）とともに、「災いの扉」を閉めるため、日本列島各地を巡る旅に出ます。

人がいなくなった廃墟に突如現れる“扉”。
そこから現れる巨大な「ミミズ」は、地震などの災害を引き起こす存在。
鈴芽は「戸締まり」の旅を続ける中で、自分自身の過去や、大切な人との喪失に向き合っていきます。

このページでは、物語の中で登場する東京のロケ地を、実際の写真と地図付きでご紹介します。

聖橋（ひじりばし）

劇中で描かれる、聖橋から眺める神田川と電車の風景は、実際の風景と非常に近く、ファン必見の撮影スポットです。

この場所では、JR中央線や地下鉄丸ノ内線など複数の路線が立体的に交差し、その下を神田川が流れるという、東京ならではのダイナミックな構図が見られます。

鈴芽は草太の祖父・宗像羊朗（むなかた・ひつじろう）が入院している病院へ向かいます。
その舞台となっているのが、東京都文京区にある順天堂大学医学部附属順天堂医院です。

順天堂大学医学部附属順天堂医院
・所在地：〒113-0033　東京都文京区本郷3丁目1-3

鈴芽が叔母の岩戸環（いわとたまき）とともに、草太の友人・芹澤朋也（せりざわともや）の車に乗り込むシーンは、御茶ノ水駅前が舞台です。

※当記事は映画『すずめの戸締まり』の作品世界およびロケ地紹介を目的とした非公式ファン記事です。